- 2018年08月01日
- ロフトブログ
7月は1年の行事で大切なことが2つあります。
1.桃井敏行がこの世に生を受けた月です!
2.全日本硬式空手道選手権大会が東京武道館で行われます!
この2つが今月最大の行事です。但し1についてはこの歳になると雑に扱われますので、前もって自分であらゆる所に発信します。それでも無視される今日この頃です。その中で、木曜日の各支部合同稽古を檍道場で終えた時、父母会長の中原さん、藤中さんがサプライズで私の誕生日を子ども達と祝ってくれました。
豪華な花かごと特注のスポーツタオルをいただきました。思いがけないことでしたので最初は戸惑いましたがじわじわと嬉しさがこみあげてきました。そのような感動の場面でも、支部長・一般道場生はあまり興味がなさそうな顔をしていました。金井さん、西さん、大人になって純粋な気持ちを置き忘れてはいませんか?
2番目の全国大会、これが1年の大会で1番なのですが、今年は台風の影響で前々日から飛行機の切り替えなどに追われてバタバタでした。選手達の今迄の頑張りを想うと、何とか無事に東京に行かせたく、父母会の皆さんの協力もあり、前日と翌日にわけて到着することができました。私は前々日の昼に着き、ホテルから東京武道館までのアクセス・時間を確認しました。その後、東京事務所のスタッフと仕事の打ち合わせをして過ごしました。前日の昼に皆、無事に集合し一安心。本番はこれからですがその前にせっかくお江戸に来たのですから、今年で最後になる築地市場と浅草をプチ観光しました。雨にもかかわらず相変わらずの混雑でした。浅草は8割が外国人の観光客でした。
当日の朝、ウォーミングアップを兼ねてホテル近くの木場公園で軽く練習をしました。給水の為のペットボトル・タオルを1カ所に皆置いていたのですが、50分くらいして戻った所、跡形もなくすべてなくなっていました。改めて都会に来ていることを皆、実感しました。そんな色々なハプニングがあり、「全日本硬式空手道選手権大会」が始まりました。
まずは小学2年生女子の池田瑞樹ちゃんが先陣を切り、苦しい戦いの中、見事優勝を勝ち取りました。その後も接戦が続き、一般でコーチ兼選手の吉田佳奈さんが2回戦で惜敗し、リーダーの中学生の今村大地君も3回戦で惜敗、荒武幸汰君、佐竹虹乃介君も惜しい所で負けてしまいましたが小学6年生の中原優心君が準優勝、小学4年生女子の河野楓さんが3位、小学3年生の藤中悠翔君が3位、小学4年生の藤中将翔君と野元一志君が敢闘賞と、最高の頑張りをしてくれました。惜しくも優勝、入賞に届かなかった選手も、一回り大きく成長できたと思います。大会は修行人生の中での一つですので、これも自分の糧として皆さらに前進してほしいです。そして何より、皆をここまで連れて来てくれた父兄の方々、協力をしていただいた方々、指導者の人達に対して感謝です。
外務副大臣の佐藤正久様からご挨拶をいただきました。
夏はこれからが本番ですが、このさわやかな気持ちで明日から仕事にも空手にも頑張っていきます。
最後に、家に帰り、朝、仕事に出ようとした時、私の財布がないことに気づき、慌てて考えたところ、帰りの飛行機の中に忘れていたのが判明し、空港に朝一、取りに行きました。これが最後のオチです。