- 2018年06月27日
- ロフトブログ
先週の土曜日に熊本の「グランメッセ熊本」に行きました。
私の親友が「リクシル」という(住宅設備、サッシなどの総合商社)に勤務しており
毎年、グランメッセで新商品などの展示会を行っており、リフォームの責任者のような
立ち場らしく今年もお誘いを受け、友人とパンダの西を連れていきました。
せっかくですので、熊本の震災の後がどうなっているのかも心配でしたので見てきました。
私の空手の友人の先生がいらっしゃる、益城町、水前寺公園、熊本城のコースです。
大がかりなセットで、準備も大変だったと思いますがたくさんの人が来場しており関係者は
とりあえずホッとしているでしょう(私の友人の事ですが)。
話を聞くと2日で4000組、1万人を目標にしているとの事でした。
私も西も、住宅も関連した仕事なので大変参考になり、また住宅関係の商品の多さと発展に
は目を見張るものがありました。特に年齢的なものか、風呂とキッチン、防犯などの所に興
味がありましたが、家庭用の風呂に打たせ湯があったり、シンプルのようで合理的にできて
いるキッチン、最新の防犯システムを付けているドアなど目を見張るものがありました。
2回のブースには食事関係のブースがあり、西君が一番力を入れた所で、バイキングでラー
メン食べ放題という所に入りましたが、張り紙で「ラーメンはおひとり様1杯です」と書い
てあり、食べ放題ではないじゃないかと真剣に怒っていました。今回の旅で彼が唯一感情を
出したところでした、あとは適当に回っていました。
水前寺公園は2人とも初めてということもありましたが、日本式の庭園の素晴らしさ
日本の文化のわびさびをほんの少し感じたようでした。しかし2人とも公園イコール
トレーニングとの思い込みがありそこに連れていくまでは、騙されているのではないか
と思っていたようです。熊本城は震災後私も初めていきましたが想像以上に被害がすご
いと感じました。
現在修復作業の途中で施設内への出入りはできないようになっていました、たまたま今
朝のニュースで熊本城をいま最新の耐震装置などを付けて復旧工事をしているとのニュ
ースでしたので完成を楽しみに待ちたいです。
今回一番感心したのが、熊本城の場内への立ち入りはできませんでしたが、その下の
所にミニ城下町のような商業施設が作ってありステージもあり武士の格好をしたお兄さ
んたちが踊っていました。個人的に城下や神社などの境内につながる道に並ぶお店など
の賑わいが私は昔から大好きなのでとても楽しく見学をしました。
城がだめでもこのような企画をし次の展開にもっていく熊本の人たちの逞しさと情熱に
感心しました。今度は時間を作ってゆっくり見に行きたいと思います。
この日は6時30分から日向道場での稽古なので後ろ髪を引かれる思いで帰りました。