- 2017年08月21日
- ロフトブログ
先月の末に、同級生と福岡に行きました。
私たちも50代になり、それぞれに身体に持病などを持つようになり、年何回か集まって飲んでいると、きまって病気自慢が始まっていました。
そんな中で、そろそろセカンドステージが待っているので、身体に良いことをやろうという事になり、とりあえず年1回どこかに家族を連れて旅行に行くことにしました。
低コストの旅なので、メンバーの高見君が緻密な行程を立てて、私が手配をするという役割分担です。そうは言うものの、皆まだ仕事があり忙しい毎日ですので、長くは休みが取れないので2泊が当分は精いっぱいだと思います。今回は色々話した結果、メンバーの中で2人が単身で福岡にいるので、宗像大社が世界遺産になったこともあり、そこを中心に福岡巡りをしようという事になりました。
仕事ではちょこちょこ行っていますが、観光となるとなかなか行っていない所が多く、今度世界遺産にもなった宗像大社に行ってみようという事で決定しました。
私的には神社仏閣巡りが好きですので、結構楽しみにしていました。行ってみると、車の交通安全祈願を始めた最初の神社という事などが分かり、なかなかでした。そしてそこから3㌔位しか離れていない所に、宮地嶽神社という所があり、その境内の上から海に向かって一直線にのびている参道があり、その先に夕日が沈んでいく風景は素晴らしいの一言につき、古からのロマンを感じます。(但し、この日は昼だったのでポスターを見ました)
宗像大社もよかったのですが、私はこの宮地嶽神社が気に入りました。また今度ゆっくりと行きたいと思います。
この旅の目的は、皆50代になりそれぞれに病気を抱えていますが、こういう風に決めない限り、自分たちではなかなか仕事と切り離した時間を持たないので、この旅行を始めました。今回も仕事の都合でどうしても参加できない人がいましたが、仕事に追われて身体と心が病んでいくことは避けたいと思いますし、自分の事だけではなく、今まで一緒に生きてきた仲間ともいつまでも楽しく生きていきたいので、皆、ストレスの多い仕事についていますが、仕事と切り離す時間をこれからも作っていこうと思います。
夜は、福岡に10年以上いる高見君が、水炊きの美味しいお店を予約してくれていましたので、そこで皆で食事をして次回の旅のことを話し合いました。
今回行った宗像大社と宮地嶽神社の紹介を簡単にしておきます。
【宗像大社】
宗像大社は「道主貫(みちぬしのむち)」といいます。日本書紀には、宗像三女神が「 道主貴 」すなわち国民のあらゆる道をお導きになる最も尊い神として崇敬を受けていたことが 記されています。宗像の地は、中国大陸や朝鮮半島に最も近く、外国との貿易や進んだ文化を受け入れる窓口として、重要な位置にありました。大社には二千数百年前に交通安全のためにお供えされた、人形(ひとがた)、馬形、舟形といわれる石製の形代(かたしろ)(実物に代わるもの)が、現在国宝として保存されています。 このように、宗像大社は交通安全の守護神として人々から篤く崇敬されています。
【宮地嶽神社 みやじだけじんじゃ】
福岡県福津市宮司元町7-1
宗像地方では宗像大社と並んで参拝客が多く、神社の参道には多くの土産店が立ち並んでおり、商売繁昌にちなんで招き猫やダルマを販売している店が多くあります。また「松ヶ枝餅」が売られています。日本一大きいと称される注連縄も有名です。
歴史的には創建は社伝では約1600年前にさかのぼるとされ、息長足比売命(神功皇后)が、三韓征伐の前にこの地に滞在し、宮地岳の頂に祭壇を設け祈願して船出したのが始まりといわれています。