- 2016年10月05日
- ロフトブログ
先日、あいおいニッセイ同和損保主催で社会福祉法の改正にともなうセミナーが行なわれました。
【セミナーのポイント】
①厚生労働省による「オーナー制」経営から、「定款自治・自己責任」理事長・理事会への委任契約経営が、平成29年度からスタートする
②公認会計士監査対応最新情報の解釈と対応策について
③社会福祉充実計画対応の最新情報の解釈と対応策
④代表理事・財務担当理事・情報資産管理担当理事・リスクマネジメント担当理事・コンプライアンス担当理事・監事監査担当理事へ
⑤すべての社会福祉法人に関わる役員損害賠償リスクの極大化への対応~リスクの低減とリスクの移転は必須事項
⑥事業高別(30億円以上・20億円以上・10億円以上)の公認会計士監査対応準備スケジュールの検討について
⑦特定社会福祉法人に該当しない社会福祉法人にも必要な「厚生労働省令」内部統制構築・財務報告内部統制の専門家関与について
⑧会計監査人選択の成否・外部専門家選択の成否が社会福祉法人のゴーイング・コンサーン(継続法人の前提条件)に影響する
などなど、行政とは違った目線からの実践的なセミナーでした。
今現在、介護の分野については、法律や条例などの改正が頻繁に行われていますので、私たちも的確なアドバイスができるように常に新しい情報に耳を傾けています。
主催:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
宮崎AD倶楽部ケアフレンズの会
後援:社会福祉法人 宮崎県社会福祉協議会